社長ご挨拶
北海道の地域になくてはならない、存在価値のある会社を目指します。
当社は、1961年の創業以来、北海道を事業基盤として食品製造業に携わっている企業です。2008年よりマルハニチログループの一員として企業活動を進めております。
当社の事業紹介
●食肉事業
創業当初から酪農家が搾乳し終えた乳牛を食肉として加工する事業を行っております。
北海道内では毎年6〜8万頭の乳牛が食肉市場へ出荷されます。その乳牛の約3割を買い入れ、食肉に加工、販売しております。その売上高の約8割は本州方面への出荷で占められ、主に国産のひき肉として流通しております。
●ハム・ソーセージ、味つけ肉等の食肉加工食品事業
1964年よりハム・ソーセージ、味つけ肉等の製造をしております。主に冷蔵品は北海道内の小売店を対象に販売、冷凍品は本州の製パン会社、業務用食材会社へ販売をしております。
代表的な商品として、昔ながらのあらびきウインナー、バイキングウインナー、北の逸品ロースハム、ベーコン等のハム・ソーセージ類、昔ながらの味ラムジンギスカンの味つけ肉類など、長年培ったブランド、品質は、北海道はもとより全国のお客様より御支持をいただいております。
●とんかつ、ハンバーグ等の冷凍食品事業
マルハニチログループ向けのOEM事業を中心に、業務用トンカツ、ハンバーグ、しゅうまい等の冷凍食品を製造し販売しております。
●地域からの直販事業
2010年10月より当社札幌工場敷地内において、ニチロ畜産直売店「さっぽろ西町ハム工房」をオープンいたしました。地域密着型店舗として、小売店などで販売する商品の他、創業以来培ってきた技術で作り上げるこだわりのハムソーセージ等の販売を開始しております。
北海道は重要な食糧拠点
現在、高い経済成長を遂げているアジア、南米、アフリカ諸国の隆盛は、世界経済に影響力を年々強めております。新興国の経済成長に支えられた消費動向は、廉価な海外原料の使用と大量生産を前提としている日本の食品製造業において原材料供給不足、高騰などの問題を抱えております。
今日、日常生活において欠くことのできない加工食品は、戦後の経済発展と共に成長してきましたが、日本の食糧自給率は低下の一途で、農業、水産業などの一次産業は衰退している状況です。
北海道は一次産業を主力とし、国内の重要な食糧拠点です。当社の食肉事業は、原料を北海道内で調達しておりますが、食肉加工食品、冷凍食品の多くは、原料を海外に依存しております。当社が目指すところは、地域の生産物を活用しながら、魅力のある食品をつくり、北海道から一次産業へ寄与する、なくてはならない会社になることです。
代表取締役社長
梅木 勉